【関西初心者向き登山コース】岩湧山・いわわきの道

山歩きをしてみませんか?

知ってました?
山歩きは年齢相応に楽しめるアクティビティ!
気軽に自然を満喫することができるんです。
そんな誰でも楽しめる山歩きコースとして
ボクが実際に歩いた記録をもとに
岩湧山のいわわきの道から
登山するコースを紹介します。
実際にボクが歩いた記録は
最後に紹介します。

目次

初心者向きの低山の岩湧山てどんな山?

標識では897.7mとなってますが国土地理院の地図では897.1mとなってます

岩湧山は大阪府河内長野市に位置する標高897.1mの山。
山頂一帯は茅場が広がり
特に秋にススキの穂が広がる様はとても美しく
新河内長野八景に岩湧山頂の花すすきとして登録されています。
ここで収穫された茅は
今でも文化財の修復に使われています。

岩湧山いわわきの道コースの登山口へのアクセス

公共交通機関を利用の場合

南海電鉄なんば駅より
高野線橋本方面行に乗車して
河内長野駅に下車。
河内長野駅から
神納行または南青葉台行のバスに乗車して
それぞれ終点で下車。
神納からは徒歩約90分、
南青葉台からは徒歩約100分で到着。

バスでのアプローチは
徒歩時間がかなり長めです。
河内長野駅にはタクシーのりばもあり
常時数台、待機しています。
ですが、アクセス手段として
レンタカーの利用もありかと思います。

車を利用の場合

阪神高速松原線を利用し
三宅出口(阪神高速松原線出口)から
国道309号線を南下。
新家の交差点を右折して
大阪外環状線(国道170号)に入ります。
約10分直進(約6km)し上原町の交差点を左折して
国道371号に入ります。
約5分(約3km)直進した新町橋南の交差点を
右斜め方向にとり
突きあたりを右折。
すぐの南青葉台の交差点を左折して
府道加賀田片添線(府道221号)に入り
10分弱(約5km)で岩湧の森駐車場に到着です。

府道加賀田片添線(府道221号)はかなり細いので
特に対向車との離合には
十分に注意して下さい。

駐車場は下から
第6~第1と十分にありますが
いわわきの道の最近は第1です。

初心者向き登山コースの岩湧山いわわきの道のルートガイド

駐車場から登山口まで

今回の登山口は岩湧の森といわれる
河内長野市の野外活動施設です。
駐車場も岩湧の森の施設です。
バスでアクセスされる方も
登山口には駐車場を通ります。
駐車場までは一本道です。

第1駐車場と第2駐車場のあいだに
石畳の道へと入る分岐点があります。
「いにしえの道」といわれる
岩湧山の案内施設である四季彩館へ繋がる道で
そこを入っていきます。

なのですが2024年12月現在、
いにしえの道は倒木落石のため通行止めになってます。
ですので入ってすぐ右側の「おちばの小径」から迂回します。

四季彩館から振り返ると
正面に登山口への道標がたっているので
その道標に従って歩くと林道に出合います。
林道をそのまま5分弱登っていくと
左側に登山口があります。

四季彩館から振り返ると
正面に登山口への道標がたっているので
その道標に従って歩くと岩湧寺の横を通り
林道に出合います。
林道をそのまま5分弱登っていくと
左側に登山口があります。

岩湧山登山口から展望台まで

登山口を入ると約10歩程度で
右に入るきゅうざかの道の取り付きがあります。
いわわきの道は左側をまっすぐ行きます。

最初は森の中をいい感じの石段を登っていきます。
やや急登なのでゆっくりとマイペースで
登っていきましょう。

すぐに勾配は落ち着き
石段混じりの山道を歩いて行きます。
やがて左側にちょっとした小滝が見えてきます。
森の中で沢が見えてくるので
まさに自然の息吹を感じます。

小滝を通り過ぎ
しばらく樹林帯を歩いて行くと
遠くに展望台が見えてきます。

展望台に到着です。
ぜひここで休憩して
大阪平野の眺望を楽しみましょう!
そばには冷たい山の湧き水が
流れて出ています。
またここはぎょうじゃの道というコースとの
合流点にもなります。

展望台をあとにし
歩き出してすぐに
みはらしの道というコースと合流します。

みはらしの道と合流してしばらく歩くと
ダイヤモンドトレール合流前の
最後の階段急登が出てきます。
ほんのちょっと急登を歩くと
尾根道との合流するので
がんばってください!

ダイヤモンドトレールを通って岩湧山山頂へ

階段を登り切ると
ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)と合流です。
ダイヤモンドトレールは
南大阪の一大縦走路で
急勾配のアップダウンが多いルートですが
ここから岩湧山山頂までは
アップダウンは少なく
比較的楽に歩くことができます。

スギやヒノキの植林帯を歩いて行くことも
ダイヤモンドトレールの
特徴のひとつです。
そういうわけで眺望はあまり望めません。

植林帯を歩いて行くと
岩湧山東峰に到着です。
ここは岩賄山九合目にあたり
またきゅうざかの道との
合流点でもあります。

東峰を少し下ると
岩湧山との鞍部に到着します。
ここにはトイレがあります。
またここから見上げる岩湧山が
とてもいい感じです。

岩湧山山頂

鞍部からゆるやかな勾配を10分ほど歩くと
山頂に到着です。
ここからでも眺望はいいんですが
もう5分ほど先に歩けば
ほぼ360度パノラマが楽しめる小ピークがあります。

この場所は山頂広場や西峰といわれ
ちょっとした広場になっていてベンチもあり
疲れた身体を癒やすのにピッタリです。
天気がよければ
淡路島も見渡せます。
そしてなにより秋はススキがすごいんです!
黄金色のススキが風に揺れる光景は圧巻です!

下山は車でアクセスされた場合は
東峰からきゅうざかの道を下るか
登ってきたいわわきの道まで戻り
途中で合流した、ぎょうじゃの道、みはらしの道などが選択できます。
今回の記事のもとにした記録では
きゅうざかの道で下山しました。

公共交通機関でアクセスされた場合は
さらにそのまま滝畑まで下るか
逆方向に歩けば紀見峠駅に
下山できます。

最後に初心者向き登山コース・岩湧山のいわわきの道のまとめとして

今回の岩湧山登山に限らず
たとえ日帰り低山登山といえども
最低限の装備は必要です。
特に忘れやすいのがヘッドライト
秋のススキを目当てに登る場合
意外と日没は早いです。
万が一に備えての必携アイテムです。

岩湧山・いわわきの道は
森の中をいい感じの石段を歩き
自然の息吹を感じ取れる道だと思います。
通ってその名の通り急勾配が続くものの
コースタイムは登山口から2時間ほど。
急登も少なくほんのちょっとの頑張りで
山頂の絶景を楽しむことができる
まさに初心者向けのコースと言えます。
だけど無理をせずペースを調整しながら
安全に楽しんでください。

今回の記事は
2024年12月に岩湧山を登った記録をもとに作成しました。
その様子はYouTubeにて公開してます。
ぜひご覧いただき
チャンネル登録、コメント、高評価のほど
よろしくお願いいたします。

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