山登りしてみませんか?
知ってました?
山登りはメンタルにも良い影響があるんです。
自然の中でリフレッシュし、ストレスが解消されるんです。
そんな体験をはじめてみたい方に
今回は実際にボクが歩いた記録をもとに
三石山を紀見峠駅から御幸辻駅まで歩く
登山ルートを紹介します。
実際に歩いた記録は
最後にご覧いただきます。
初心者向き低山・三石山てどんな山?
三石山は、橋本市の北西部にある標高739mの大きな山塊の山。
静かな山で、都会の喧騒から離れて自然の中を歩くのに最適な場所です。
山名は橋本、紀見、山田の旧三町村の
境界石が置かれていたことに由来します。
それぞれの町村は現在は合併して橋本市に含まれ
境界石は取り除かれています。
ただ山頂は樹林に囲まれた台地で
眺望はありません。
なので風景よりも自然との静かな触れ合いを求める人に向いています。
初心者向き低山・三石山へのアクセス
今回は紀見峠駅から三石山山頂を経由して
御幸辻駅まで歩くコースを紹介してます。
起点は南海高野線紀見峠駅です。
なんば駅から約50分で
紀見峠駅に到着です。
紀見峠駅付近には駐車場がないので
アクセスは電車を利用してください。
三石山登山・紀見峠駅から御幸辻駅まで歩くコースのルートガイド
紀見峠駅から登山口へ
紀見峠駅から登山口までは
舗装されてる林道を歩きます。
岩湧山へ向かう標識に従って歩くのですが
趣のあるかやぶき屋根の家屋のところに二又分岐があり
そこは岩湧山へ向かう標識を無視して
左上方へ歩きます。
三石山への登り
しばらく舗装林道を歩くと
登山口に到着です。
いよいよ本格的な登山の開始です。
といってもゆるやかな勾配で
道もわりと歩きやすい山道です。
森林の中を進むため、基本的には木々に囲まれた景色が続き
開けた眺望はほとんどありません。
緑に囲まれた静かな道を歩くことがメインとなり
自然と一体となる感覚を楽しんでください。
途中、何度か林道に出ては山道に入るといった感じで
道を歩き進んでいきます。
テープが巻いてあるので
山道に入るところはわかりやすいです。
そして未舗装の林道に出合ったら
林道を歩いて行きます。
しばらく歩くと大きい三石山の看板↑がありますが
そこは山頂ではありません。
そこからほんのちょっと歩き
三石山に向かう道標に従って
再び山道に入ります。
ここから山頂に向かって
ハードな急登がはじまります。
約30分急登を登ります。
三石山山頂
御幸辻との分岐点に出合ったらまもなく山頂です。
ハードな急登もあとわずかです。
5分ほど歩けば山頂に到着です。
三石山は低山ではありますが
やはり山頂に着くと達成感が感じます。
山頂自体は広々としてますが
眺望は全くありません。
しかし、その静寂と木々に包まれた落ち着いた雰囲気が
心を癒してくれます。
三石山山頂から御幸辻駅への下山
山頂から御幸辻との分岐点に戻って
御幸辻駅を目指します。
最初は比較的歩きやすい下り坂が続きますが
しばらくすると
道がえぐれた荒れた道となり
ちょっと注意が必要です。
特に雨上がり後とかの道がぬれているときは
滑りやすいのでゆっくり慎重に歩いてください。
荒れた道と歩きやすい道が
交互に入れ替わり
やがて歩きやすい道だけとなっていきます。
途中にいくつか分岐点がありますが
道標が出ているので安心です。
御幸辻駅が近づくと
丸尾橋という立派な吊り橋を渡ります。
この一帯は橋本市最大の公園の杉村公園です。
園内にはブランコ、すべり台、ジャングルジムなどの遊具はもちろん
広大な園内を周遊できる散策路もあります。
杉村公園を抜けると国道371号にぶちあたり
国道を歩いて御幸辻駅に到着です。
最後に初心者向き低山・三石山のまとめると・・・
今回の三石山登山に限らず
たとえ日帰り低山登山といえども
最低限の装備は必要です。
特に忘れやすいのがヘッドライト。
日帰り登山でもまさかの場合に備えて
必携のアイテムです。
三石山を紀見峠駅御幸辻駅まで歩く登山は
自然の中で心を落ち着かせる時間を提供してくれます。
眺望は望めませんが、静寂に包まれた森林の中で
自分自身と向き合うひとときが楽しめます。
派手な景観を求める方には向かないかもしれませんが
穏やかな山歩きを楽しみたい方には最適なコースです。
そういう意味で「初心者向き低山」ともいえると思います。
今回は2024年9月に三石山に登った記録をもとに紹介しました。
その様子はYouTubeにて公開してます。
ぜひご覧いただき
チャンネル登録、コメント、高評価のほど
よろしくお願いいたします。
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