【関西低山初心者向き登山コース】金剛山・千早本道

登山を始めてみませんか?

知ってました?
登山はウォーキングと同じくらい気軽に始められるんです!
山道を歩くだけで、心もリフレッシュすること間違いなしです。
今回は関西近郊で今から登山を始める方にピッタリの山とコース
金剛山の千早本道ルート
実際にボクが歩いた記録をもとに紹介します。
千早本道を登山した記録は
最後に紹介します。

目次

初心者向き低山の金剛山てどんな山?

金剛山(標高1125m)は、大阪府と奈良県にまたがる金剛山地の主峰です。
日本二百名山に選定されています。
葛木岳、湧出岳、大日岳の3つのピークがあり、
1125mの三角点は葛木岳の葛木神社の本殿裏にあります。
だけどそこは、神域となるため立ち入り禁止。
そういうこともあり一般的に金剛山山頂は
国見城跡となってます。
金剛山には数多くの登山ルートがあり
初心者から上級者まで楽しむことができます。

今回紹介する金剛山千早本道ルートの登山口アクセス(大阪市内から)

公共交通機関を利用する場合

南海高野線利用の場合(なんばから出発)

なんば駅より橋本方面行に乗車。
河内長野駅で下車して
金剛山ロープウェイ前行の南海バスに乗車。
終点の金剛山ロープウェイ前で下車です。

なお、南海線の主要駅とのお得な往復割引切符の
金剛山ハイキングきっぷが発売されてます。

近鉄南大阪線利用する場合(大阪阿部野橋駅から出発)

大阪阿部野橋駅より
長野線河内長野行方面行に乗車。
もしくは南大阪線、吉野線に乗車して
古市駅で長野線河内長野行方面行に乗り換え。
富田林駅で下車して
富田林市、太子町、河南町及び千早赤阪村の4市町村による協議会(広域協議会)による交通サービスで
南海バスが運行事業者となっているバスで千早村立中学校前行に乗車。
千早村立中学校前で千早赤阪村が運行事業者となってるバスで金剛登山口行に乗り換えて
終点の金剛登山口で下車です。

2024年に金剛バスが廃業したため少し複雑なルートになってます。
詳しくはこちらをご覧ください。

車を利用する場合

ボクはいつも大阪市内から
阪神高速松原線を利用し
三宅出口(阪神高速松原線出口)から
国道309号線を南下。
三宅出口は2025年3月まで工事のため封鎖中。
それまでは手前の喜連瓜破出口で出ます

神山南から府道705号、214号を経由して向かいます。

金剛山・千早本道ルートガイド

千早本道ルートの概要

千早本道は全長約3.8km、標高差は約600メートルのコースです。
道はよく整備されており、石段が続くため比較的歩きやすいですが、
途中から急な上りが続くため、
体力に自信のない方はゆっくりと自分のペースで進むことをおすすめします。
一般的な所要時間は、登りで90〜120分程度です。

登山の序盤

登山口をスタートすると
まずはモニュメントの分岐点の到達します。
そこを右手にとって千早本道ルートのスタートです。

ここを右手に

最初は比較的緩やかな登りが続きます。
道は広く、両側に豊かな森林が広がるため、
季節によっては新緑や紅葉を楽しむことができます。
特に初夏や秋は、気温が穏やかで快適な登山が可能です。

中間点:五合目

中間点に当たる五合目は
ちょっとした広場になっていて
東屋やベンチがあり絶好の休憩ポイントです。
バイオトイレもあります。

またウルトラマンとバルタン星人の
ちょっとユニークなモニュメントもあります。

中盤:石段と道標

道を進むにつれて、徐々に傾斜が増していきます。
千早本道の特徴的な部分は、階段が多く含まれることです。
この階段が登山者の脚力を試すポイントでもあります。
道中には「五合目」「七合目」といった標識があり、
山頂までの距離感を確認しながら進むことができます。

山頂付近

登山道を進んでいくと、八合目に到着。
ここに本道と新道との分岐点があります。
ボク個人的には新道の方が
多少眺めが開けているので好きです。

九合目で本道と新道が合流します。
そしてここにも分岐点があり道標がたってます。
道標には
「←楽な道 近道→」
みたいな感じで書かれています。
ただ新道から登ると
この道標の上で合流するので
見逃しがちです。

金剛山山頂

いよいよ山頂に到着です。
ここでいう山頂は↑で書きましたが
国見城址一帯です。
山頂からの展望は
天候が良ければ大阪平野を一望でき
遠くには淡路島も見えることがあります。

また山頂にはトイレはもちろん
現在も修行が行われている山岳地帯として
多くの修験者が訪れている転法輪寺や
食堂を併設している売店があり
食事をとることもできます。
売店内にはモンベルショップもあります。

転法輪寺内にある不動明王です

最後に初心者向き登山ルートの金剛山の千早本道をまとめると・・・

千早本道は比較的安全なルートですが
もちろん最低限の装備は必要です。
特に忘れがちなのが
もしもの場合に備えてのヘッドライト
日帰り登山でも必携です。
また冬場は道が凍るため
軽アイゼンやチェーンスパイクが必携です。

金剛山の千早本道ルートは
アクセスの良さと豊かな自然が魅力のルートです。
初心者でも安心して楽しめるコースでありながら
登り応えのある山旅が待っています。

今回は2024年7月に
金剛山の千早本道ルートを登ったときの記録をもとに紹介しました。
その記録はYouTubeにて公開してます。
ぜひそちらもご覧いください。
またチャンネル登録、コメント、高評価も
よろしくお願いいたします。

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